【1A】
切り取られたような痛みが
彷徨い歩く街で
貴方の足音だけを
探し続けている
もしも辿り付けたらなんて
希望に引きずられて
歩み続ける足は止まず

【1B】
届けたいよ届かない貴方には
震える声吐息は白く
明日さえ曇らせる

【1サビ】
願い事ひとつ叶うならばきっと
残された私の心を届けてほしい
一粒の欠片その残響でいい
それでも貴方の勇気に変わると信じて
silent voice

【2A】
忘れ去られた光
孤独誘う星空見つめ
溢れ出してく熱は少し
ずつ凍えてく
突き放された言葉今も
棘のように抜けずに
何かが触れるたびに疼く

【2B】
離れないよ離さないもう二度と
髪の先も挿せないほどに強く抱きしめたい

【2サビ】
壊れそうなほどの切なさで擦れた
声にはならない真実を叫び続ける
情熱に濡れた手のひらを重ねて
貴方の温もりにそっと囁き続ける
いつまでも

【ラスサビ】
願い事ひとつ叶うならばきっと
残された私の心を届けてほしい
一粒の欠片その残響でいい
それでも貴方の勇気に変わると信じて
silent voice

-かしひらがな-

【1A】
きりとられたようないたみが
さまよいあるくまちで
あなたのあしおとだけを
さがしつづけている
もしもたどりつけたらなんて
きぼうにひきずられて
あゆみつづけるあしはやまず

【1B】
とどけたいよとどかないあなたには
ふるえるこえといきはしろく
あすさえくもらせる

【1サビ】
ねがいごとひとつかなうならばきっと
のこされたわたしのこころをとどけてほしい
ひとつぶのかけらそのざんきょうでいい
それでもあなたのゆうきにかわるとしんじて
さいれんとヴぉいす

【2A】
わすれさられたひかり
こどくさそうほしぞらみつめ
あふれだしてくねつはすこし
ずつこごえてく
つきはなされたことばいまも
とげのようにぬけずに
なにかがふれるたびにうずく

【2B】
はなれないよはなさないもうにどと
かみのさきもさせないほどにつよくだきしめたい

【2サビ】
こわれそうなほどのせつなさでかすれた
こえにはならないしんじつをさけびつづける
じょうねつにぬれたてのひらをかさねて
あなたのぬくもりにそっとささやきつづける
いつまでも

【ラスサビ】
ねがいごとひとつかなうならばきっと
のこされたわたしのこころをとどけてほしい
ひとつぶのかけらそのざんきょうでいい
それでもあなたのゆうきにかわるとしんじて
さいれんとヴぉいす