A
爭いに草臥れた街 無秩序に陥った跡
片隅に溜まる煙草には今も未だ火が灯っている

B
黒煙に呑まれた言葉たち 篝火に捧げる言葉たち
悲痛な現実に抗う何かを求めている

S
間違った方舟に乗り込もうと足掻いて吠える
また戦争だ 幻覚に囚われた言葉の負い目を背負う
タントラは僕等に何を教えたのか
平和の道標は無かったのか
森羅万象の一部 そんな命が戦闘機を飛ばす
もう 痛みは飽き飽きだ 笑顔の海は遥か彼方へ
寂れた地上よ 目を醒ませよ


C
未来人に託した先祖の想いは
地上を焦がす為の物ではない
理想の居場所を探す為だけに
武器を構える僕等の心



A
感傷に浸る旅人 焼け跡に捧げた歌
殺風景に溢れた涙 滔々と川が流れる

B
孤独に愛された子供たち 蝋燭を手折った大人たち
悲痛な現実に歯向かう何かを求めている

S
間違った方舟に乗り込もうと足掻いて吠える
また戦争だ 幻覚に囚われた言葉の負い目を背負う
タントラは僕等に何を教えたのか
平和の道標は無かったのか
森羅万象の一部 そんな命が戦闘機を飛ばす
もう 痛みは飽き飽きだ 笑顔の海は遥か彼方へ
寂れた地上よ 目を醒ませよ


C
篝火が照らした夜の街
仄暗い明日への道標
こんな世界を生きていく
脆弱な心のままで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

タントラの炎

一昔前に書き上げた幻想詞
戦争を覚えた人類への鎮魂歌

平和の道標は無かったのか
僕はそれを問いたい

静かに投下(/ω\)

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投稿日:2018/03/31 12:32:16

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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