【未来のための破壊】

Ａ

人類の発展は世界の発展へ繋がる
その思想考えは人類の身勝手だ

別に人類が世界を創っている訳じゃない
生物との共存共栄忘れられた街並み

Ｂ

発展その先に待つ崩壊に気付いている
誰もそんな未来を望んでなんかいないんだ

造るために奪った数々の産物達
何かが生まれ消えてく何処かで欠落していく

Ｓ

気付いているのに気付かない　そんな素振りはバレている
誰かの声すら無視して耳を傾けないまま

未来のためだと叫び遠い遥かを破壊する
熱意の声は聞こえない　ただの雑音扱い

内心は今が良ければ未来に先送り計画
楽な世界を形成そうすれば楽ができる

Ａ

問題の提唱　誰にも見向きをされない
周りから聞こえたら重い腰上げても

長い目で考えられた条約を結ばれる
何処にもない保証を信じて放置された現状

Ｂ

人類の先を観る憂いしか見出せない
誰も今の現状　耐えられそうにないままに

水面下の動き悟られず暗躍する
人類発展　危険視　妨害していく集団

Ｓ

犯罪行為に見えている　しかし　それでも動いてる
理由は大義にならない認められない現実

文化と文明破壊　人を巻き込む人為事故
発展が末期も気付かない吸い取られてく燃料

他のやり方すら投げ捨て　それしか方法を知らない
自分達こそ正しい信じたら疑わない

Ｃ

破壊活動だけが世界を救うと信じて
叫んだスローガン掲げて人類よりも世界を護る

どちらが悪のワクチンなのか
どちらが善のウイルスなのか

Ｓ

機械の世界を終わらせる　そして退化を望んでる
自動化変則し過ぎて変わる世界は止まらず

傷付き後悔しても　いつも人類諦めず
破壊が続く世の中も生み出していくサイクル

その暴徒止める集団どちらが正しいか衝突
破壊者達を撃退　文明を守護していく


＜ひらがな仕様＞


【みたいの　ための　はかい】

Ａ

じん　るいの　はってんは　　せかいの 　はってんへ　つながる
その　しそう　かん　がえは　　じん　るいの　みがってだ

べつに　じん　るいが　せかいを　　つくって　いる　わけじゃ　ない
せい　ぶつとの　きょうぞん　　きょうえい　わすれ　られた　まちなみ

Ｂ

はってん　その　さきに　まつ　　ほう　かいに　きづいて　いる
だれも　そんな　みらいを　　のぞんで　なんか　いない　んだ

つくる　ために　うばった　　かず　かずの　さんぶつ　たち
なにかが　うまれ　きえてく　　どこかで　けつらく　していく

Ｓ

きづいて　いるのに　きづか　ない　　そんな　そぶりは　ばれて　いる
だれかの　こえすら　むしして　　みみを　かたむけ　ないまま

みらいの　ためだと　さけび　　とおい　はるかを　はかい　する
ねついの　こえは　きこえ　ない　　ただの　ざつおん　あつかい

ない　しんは　いまが　よければ　　みらいに　さき　おくり　けいかく
らくな　せかいを　けいせい　　そう　すれば　らくが　できる

Ａ

もん　だいの　ていしょう　　だれにも　みむきを　されない
まわ　りから　きこ　えたら　　おも　いこし　あげても

ながい　めで　かんが　えられた　　じょうや　くを　むすば　れる
どこ　にもない　ほしょうを　　しんじて　ほうち　された　げんじょう

Ｂ

じんる　いの　さきを　みる　　うれ　いしか　みいだせ　ない
だれも　いまの　げんじょう　　たえられ　そうに　ないま　まに

すいめ　んかの　うごき　　さと　られず　あんやく　する
じんるい　はってん　きけんし　　ぼうがい　していく　しゅうだん

Ｓ

はんざい　こういに　みえて　いる　　しかし　それでも　うごい　てる
りゆうは　たいぎに　ならない　　みとめ　られない　げんじつ

ぶんかと　ぶんめい　はかい　　ひとを　まきこむ　じんい　じこ
はってんが　まっきも　きづか　ない　　すいと　られてく　ねんりょう

たの　やりか　たすら　なげすて　　それしか　ほう　ほうを　しらない
じぶん　たちこそ　ただしい　　しん　じたら　うたが　わない

Ｃ

はかい　かつ　どう　だけが　　せかいを　すくうと　しん じて
さけんだ　すろー　がん　かかげて　　じんるい　よりも　せかいを　まもる

どちらが　あくの　わく　ちん　なのか
どちらが　ぜんの　うい　るす　なのか

Ｓ

きかいの　せかいを　おわら　せる　　そして　たいかを　のぞん　でる
じどうか　へんそく　しすぎて　　かわる　せかいは　とまらず

きずつき　こうかい　しても　　いつも　じんるい　あきら　めず
はかいが　つづく　よのな　かも　　うみだ　していく　さいくる

その　ぼうと　とめる　しゅうだん　　どちらが　ただ　しいか　しょうとつ
はかい　しゃたちを　げきたい　　ぶん　めいを　しゅごし　ていく