あの白い花も冬越え
春先には枯れてしまうよ
皮肉まじりの冷やかしに
ボクは耳を塞ぎこんだ

夕焼け空 赤く染まって
白い息が余計目立った
かじかむ手をキミに伸ばして
手をつなぐコトができたなら

あの日に見た星空を
いつの日にかキミと見よう
そんな夢をいつも描いて
夕焼けを背にした
雪が舞うような星は
まるで記憶のよう
何度もかき集めて
キミを探した

朝焼けに咲く白い花
眩しそうなキミの横顔
ふとした時に目が合って
ボクに笑いかけてくれた

なにげない仕草可愛くて
いつもキミはボクに笑顔だ
尋ねてみた
「好きなの?」なんて
ボクに向かって
微笑んでうなづいた

ヒコーキ雲 蒼い空
ふたつのライン見上げたら
「ずっと一緒にいようね?」
そんな声が聞こえたんだ
冬に咲く白い花
ふたりの温もり
やがて溶けてゆくんだ
春を夢見て

キミに触れた時には
寒さなんて忘れて
溶け合って
ひとつになって
「いつも一緒にいたい…」

あの日に見た星空を
今日も一緒に見に行こう
「雪のように流れ星も
見えればいいんだけどな…」
夕焼け空 手をつなぎ
映るふたりだけの影
暗くなるにつれて
高まるふたりだけの感情

不安になんてさせないよ
ボクも一緒にいるから
ふたりで乗り越えていこう
そうさ 前を向いてから
上向いて ふたりで笑って
さあ 歩き出そう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

snow sky【曲募集】

季節が冬なので『雪』をテーマに作詞しました。

『白い花』は木に積もった雪を表しており、
「人の温かい想い」と
「温度によって溶けてしまう雪の特性」を
織り混ぜて表現してみました。


/////補足//////

Dメロの「いつも一緒にいたい…」の部分ですが、
最後の長音で「いた~い」と詞を当てています。

出だしで「いた」で、
音が切れる所で「い」と発音します。

閲覧数:204

投稿日:2014/03/30 12:30:03

文字数:574文字

カテゴリ:歌詞

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