夏の空に 香る森の声
夏の雲が 日差しを描く
丘を越えれば 広がる故郷
山の風に包み込まれて
かすかに思い出していた
あの夏あの時あの夢の中
おじいちゃんの草笛が
森の中で響いてた
手を引かれ山の道を
何処までも登った
星の数だけきらめく命の火
夏の夜空 やさしく瞬く
無量の過去からつながるこの命
一人じゃない この胸のともし火
両手のなか 光がひとつ
生まれたよ 確かなぬくもり
燈っている まだこの胸に
まぶた閉じても 消えない風景
朝霧のなか 歩いた背中
風と土の香る空の下
胸に燈る 温かな祈りに
紡がれたこの命 その果ての私たち
伝えていくことの意味 魂に刻んで
未来の空の彼方 変わらず渡してゆく
希いを携え祈りを心に刻んで
時と 共に 形を変えながら
つなぎ 伝え 途切れることなく
無限に続く時の中 変わらぬ念(おも)いを
こころからこころへと 継(つな)いで未来(あした)へと
未来へと明日へと続く
このときを 明るく照らし出して
帰郷風想
先に公開している「帰郷風想 ver0.8」の歌詞です☆
※ご要望があったので、公開~。:)
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想