月鏡

大地の花が 色を無くし
空は夜に 星を描く

西から登る その姿
ティダを写す 空の鏡

夜にうまれ 青い月よ
ティダの光 受け放つ
色を忘れた 花々に
届けぬ恋を 照らしてる


色を焦がし 更る夜に
 溢れ出すは 涙星

風が歌うは あの鏡
ひそかに続く 恋語り

海に映る きいの月よ
波は儚く 繰り返す
遠いティダを 永遠に思う
淡い鏡 溶かし出す


思い焦がれ 赤い月よ 
ティダは知れぬ その姿
夜の闇を 照らすは鏡 
凛と佇む 月は鏡

空に海に うかぶ鏡
受けた光 全て放ち
花のひらに 色をそそぐ
光失い 白い月

ティダの光 登る空に
思い届けず しずる朝

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月鏡

オリジナルのUTAUである 腕白DAIのデモソングです


「私はここにいます。 近くに行けぬ苦しさをだいて動かずここにいます。 たとえ光が当たらぬ時もずっとあなたを願い祈る事 私にはそれで十分です。 この身が恋焦がれえも 燃え尽きるまで…それで十分なのです」

沖縄方言タグありがとうございます。
しかし、方言は離島 南部 中南部 中部 那覇 北部 などなど地域によってまったく違います。
僕がこの歌詞をイメージした場所では お月様はトートーメィというそうです。 またこの歌詞では太陽でなくティダにしたのは物証でなく個名にしたためです

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投稿日:2012/05/20 19:09:14

文字数:295文字

カテゴリ:歌詞

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