ふわり触れる 世界は冷たくて
孤独な箱の中 夢を描いて眠る
痛み抱き 月夜に舞い降りた
天使の落し物 真っ白な涙

幸せを集め 眺めていた
綺麗なドール ネジを回す

静寂に包まれて 憧憬に沈むの
誰にも入れない 秘密の楽園
いつの日か描いてた 情景を目指して
旅立つ時まで 夜に抱かれて


ゆらりゆれる 光は眩しくて
開いた箱の中 おもちゃの夢は終わる
めくりめくる 破れた物語
温もり灯したら 歯車廻る

不安を溶かす 魔法みたい
痛みと共に ネジは取れて

蕾から目覚めたの 壊れてたココロが
もう一度息衝く 準備をしてる
口ずさむファンタジア 始まりを告げたら
歪なメロディー 思い出辿る


錆びれた鍵は 崩れ落ちた
扉の向こう 歩き出すの


静寂に包まれて 憧憬に沈むの
誰にも入れない 秘密の楽園
本当に欲しかった 情景の麓へ
旅立つ瞬間 色付く瞳

蕾から目覚めたの 壊れてたココロが
もう一度息衝く 準備をしてる
口ずさむファンタジア 始まりは真夜中
静かに旅立つ 夜明けの元へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

トイボックスファンタジア

閲覧数:168

投稿日:2020/05/25 07:50:52

文字数:450文字

カテゴリ:歌詞

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