花筏

014
手を差し伸べては 堰(せ)く人の世を
躱(かわ)しては流れる一片(ひとひら)に
託す想い遥か

041
海へ至る道すがら 
振り返ることもなく

053
流れ移ろう景色眺め 水の面(おもて)と戯れる
浮かび沈む その度毎(たびごと) 憂い 
笑い はしゃいでは 
巡る 花筏

    * * *

014
てをさしのべてわ せくひとのよを
かわしてわ ながれる ひとひらに
たくす おもいはるか

041
うみえいたる みちすがら 
ふりかえることもなく

053
ながれ うつろう けしきながめ 
みずの おもてと たわむれる
うかび しずむ そのたびごと うれい 
わらい はしゃいでわ 
めぐる はないかだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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花筏

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閲覧数:99

投稿日:2017/04/13 01:02:36

文字数:329文字

カテゴリ:その他

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