支え切れない
陽を透かしたグラス
卓上の影は逃げたくなるから
その一欠片分 夢見る前に
人気ない小路で待って会おうかな

街路樹の向こうで髪を撫でていて
持ち合わす言葉は受け売りだよなって

哀と幸とでルーズになりそうだ
帰る場所もここに無いけど


ドアベル ゆらり揺られ
カウンターの橙色
満たす息をひとつまみ
猫背並べて笑い明かす


プロージット鳴らして
も一つどうです?
内気な笑顔のバーテンダーと
朝日が来るまで も少しお休み
眠り疲れた星が囁く
抱え切れない夏の色ね
浮き足立った熱を探して
懐かしい声に振り向いた
明日もまた 此処までおいで


移ろう喧騒は
胸を叩いては色さえ捨てて
無機質な音で
その一欠片分 見失う前に
ただ人知れずこの身を隠して

街路樹の向こうで垂れ流すメロディ
持ち合わす言葉に意味を混ぜ込んだ

愛想尽きて 駄目になりそうで
そんな奴が 個々に在るなら


駅裏 曲がりくねった
路地裏の猫の八重歯
ぐにゃりぐにゃり
歪み初め
回り回る
家に帰ろう


プロージット鳴らして
も一つどうです?
内気な笑顔のバーテンダーと
朝日が来るまで も少しお休み
眠り疲れた星が囁く
抱え切れない夏の色ね
浮き足立った熱を探して
懐かしい声に振り向いた
明日もまた 此処までおいで





【A】
ささえきれないひをすかしたぐらす
たくじょうのかげはにげたくなるから
そのひとかけらぶんゆめみるまえに
ひとけないこうじでま[っ]てあおうかな

【B】
がいろじゅのむこうで かみをなでていて
もちあわすことばは うけうりだよな[っ]て

【C】
あいとこ[う]とで
る[ー]ずになりそ[う]だ
かえるばしょも
ここにないけど

【D】
どあべるゆらりゆらり
かうんた[ー]のだいだいいろ
みたすいきをひとつまみ
ねこぜならべてわらいあかす

【S1】
ぷろ[ー]じ[っ]とならして もひとつどうです
うちきなえがおのばーてんだ[ー]と
あさひがくるまで もすこしおやすみ
ねむりつかれたほしがささやく

【S2】
かかえきれないなつのいろね
うきあしだ[っ]たねつをさがして
なつかしいこえにふりむいた
あしたもまたここまでおいで


【A】
うつろうけんそうはむねをたたいて
は いろさえすててむきしつなおとで
そのひとかけらぶんみうしなうまえ
に ただひとしれずこのみをかくして

【B】
がいろじゅのむこうで たれながすめろでぃ
もちあわすことばに いみをまぜこんだ

【C】
あいそつきてだめになりそ[う]で
そんなやつがここにあるなら

【D】
えきうらまがりくね[っ]た
ろじうらのねこのやえば
ぐにゃりぐにゃりゆがみそめ
まわりまわるうちにかえろう

【S1】

【S2】

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

tender bartender

オーエンさんの曲の歌詞です( ・ω・)ゞ 下に平仮名表記もあります。
イメージとあまりに違っていたら御指摘ください

閲覧数:106

投稿日:2017/06/01 20:26:12

文字数:1,162文字

カテゴリ:歌詞

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