青い風が吹いて君の髪を撫でる
セーラー服にそよぐ波のライン
僕たちはどういう存在なんだろう
それが分からないまま 夏のさなか

君の真剣な瞳(め)が僕に尋ねる
まだやり残してることはないのと
心の羅針盤 目指す世界へ
まっさらな未来の地図に行先決めたら

止めないで 二度と来ない季節(とき)の中
僕たちはまだ道なかば
叶わないきれいな夢だとしても
行けるとこまで試したい

地平線の向こうへ理想を描いても
夕立ち雲に隠れ見えなくなる
不安が募るのは欲しかった自由が
僕の手から離れて消えそうだから

時間のスピードは思ってたより
速く流れていく 無情なほどに
僕らに残された少しの勇気
弱音で込み上げた悔し涙も希望の糧と変わるから

行かないで 君に立てた誓いを
幻で終わりたくない
不器用で泥だらけにまみれても
もがき続けていたい

愛とか人生とか
難しいものばかりだけど
僕なりの言葉で言えるように
手さぐりで答えを探すよ

思い出が黄昏に暮れる前に
憧れを力に変える
何もせず終わりを迎えるような
後悔は嫌だから

止めないで 二度と来ない季節(とき)の中
僕たちはまだ道なかば
叶わないきれいな夢だとしても
行けるとこまで試したい

青い風が吹いた二人だけの海
明日の空へと伸びるひこうき雲

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アオナツ

アオハル真っただ中の、青い夏の日。

MEGKENさんの楽曲(http://piapro.jp/t/yNha)に投稿しました。

ver.1にひらがな版のテキストを記載しています。

閲覧数:141

投稿日:2018/04/09 21:40:12

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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