季節が残した希望を胸に 私は空を見上げた

眩しさに目を細め 逃げるように視線を逸らす

風が頬を撫で 涙を空へと還(かえ)してくれた


季節が廻る


私はあと何回季節を越えられるだろうか

出来る事なら君と季節を超えられる力が欲しい

あの日からずっとそれだけを願っている


叶わないのは解っているのに

私達の未来に待っているのは永遠の別れなのだと解っているのに

なのに望んでしまう 君の隣で生きたいのだと


それは叶えられることが無い願い

そこに在るのは余りにも残酷な結末だけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

希望の空

『あの人』と生きていたいけれどそれは叶うことのない願い


改変等はご自由にどうぞです。
カッコ内はルビとなっておりますが、そちらも読み方を自由に変更していただいて構いません。

閲覧数:117

投稿日:2008/12/02 10:23:27

文字数:247文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました