A1
白と灰の積もった季節で
ジャマを越えて
夢へ走っている

B1
途中地点 看板を
凍える体で見ながら
「叶う」と繰りかえし
太陽の目覚まし鳴らす

S1
Ah
一面のつぼみ達
膨らんでいく
次々と咲きひらき
大気は追い風に

余裕のない視線はほどけ
周りじゅう 雪解けの音
ハードルを軽く飛び越えて
大地に足跡 ひらり


A2
少し寄り道も覚えたから
ほらね
スニーカーも明るくした

B2
暁忘れる夢じゃ
努力 報われない
種から始めた先の
大樹を見たい 駆け出したい

S2
たった一度だけ振り向き
リスタート
蹴倒したハードルも
春への階段だ

S3
Ah
一面の花々に
満ちるプライド
ひねくれず 腐らずに
香りで 導いて

張りつめた霜焼けの
手のひらに 花びらひとつ
理不尽なハードル もう大丈夫
かかと上げてひらり 飛べ



【譜割り・()は一音分】

A1
しろと
はいの
つもった
きせつで
(ジャ)マを
こえて
ゆめへ
はしって
いる

B1
と(ちゅ)うち(てん)
かんばんを
こごえる
からだで
みながら
かなうと
くりかえし
たい(よう)
のめざまし
ならす

S1
Ah
いちめんの
つぼみたち
ふくらんでいく
つぎつぎと
さきひらき
たいきは
おいかぜに

よゆうのない
しせんはほどけ
まわり(じゅ)う
ゆきどけのおと
ハードルを
かるく
とびこえて
だいちに
あしあと
ひらり


A2
すこし
よりみちも
おぼえた
から
ほらね
スニー(カー)も
あかるく
した

B2
あかつき
わすれる
ゆめ(じゃ)
ど(りょ)く
むくわれ(ない)
たねからはじめた
さきの
たい(じゅ)を
みたい
かけだしたい

S2
たった
いちどだけ
ふりむき
リスタート
けたおした
ハードルも
はるへの
かいだんだ

S3
Ah
いちめんの
はなばなに
みちるプライド
ひねくれず
くさらずに
かおりで
みちびいて

はりつめた
しもやけの
てのひらに
はなびらひとつ
りふ(じん)な
ハードル
もうだい(じょ)うぶ
かかと
あげて
ひらり
とべ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【曲募集】花とハードル【譜割り有】

ハードル走のように続いている/これからも続く人生と、その中で季節が冬から春へと移り変わる様子を描きました。
B2「暁忘れる夢」は「春眠暁を覚えず」より、「眠りながら見る夢」の意です。


曲構成、譜割り共に記入してあります。
使用ボカロやタイトル変更、歌詞の部分変更・追加も承ります。

また、テーマのみ採用で、曲先、一から作詞して欲しいという事でも大丈夫です。
お気に召しましたら、こちら(http://piapro.jp/t/zG4w)
をご一読の上、是非御連絡頂ければと思います^^
よろしくお願い致します。


twitter:https://twitter.com/utxsf
mylist:http://www.nicovideo.jp/mylist/30636507
service:https://coconala.com/users/460134
    https://note.mu/souffle_lyric

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投稿日:2023/01/22 10:21:38

文字数:887文字

カテゴリ:歌詞

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