淡雪を背に傾ける ひとり手酌の寂しさを
あなたは知らずにいるのでしょう

ほんのりと染まった頬を かわいいと
なでる手のひら 温もりも忘れられないまま

待っている いつまでも 女心の健気さを
あなたは知らずにいるのでしょう

おくれ毛をかきあげながら ありがとうと
情け言葉の優しさを 忘れられないまま

薄く紅引いてみる 破れ障子の向こう側
あなたは知らずにいるのでしょう

目をそらせたった一言 さよならと
静かに向けたその背中 忘れられないまま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

みれん人

閲覧数:32

投稿日:2011/09/21 18:18:16

文字数:227文字

カテゴリ:歌詞

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