得体の知れぬものが
怖いと言うなら未来も同じだ

想像してごらん
生まれたあの日のこと
泣き喚いた赤子たちは
何かを感じたんだろう

「もういいかい?」
「まぁだだよ」
恐怖は見つけ易い場所で潜むもの

それは絶対的な感情
誰も抗えないんだ
僕の実体験を以って
それが何かを証明しようか
人はキャンドルのように
脆く簡単に消える
君ら静観者のせいで
今日も電車は遅れてやってくるらしい

写真を見てごらん
戦地で泣く子のこと
枠の向こう側で起きる
何かに怯えたんだろう

「もういいかい?」
「もういいよ」
暴力は自分に付き纏い戻るもの

それは最上級の衝動
誰も逃れないんだ
君が実験台になって
それが何かを証明しないか
人は雑踏の中で
助けを求めてる
僕ら傍観者のせいで
ビルの上には二つの靴が揃うらしい

心の底から照らす
そっと這い上がっていく光
どんな希望も期待も全て
為す術もないままに覆われる
the end
もう手遅れだって
the end
もう諦めなさい

圧倒的な感情
誰も奪えないんだ
神の裁量権を持って
それが何かを証明しようか
人の天敵は人で
新たな犠牲を生む
こんな退廃的世界じゃ
一瞬を生きてるだけでも凶行なんだろう

未来は一種の虚構だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

一瞬の凶行

歌詞です。

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投稿日:2016/02/26 02:52:15

文字数:596文字

カテゴリ:歌詞

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