Ah 緩やかな風に 追い抜かれた坂道
あの雲を目指してく

Ah 重たい鞄の 理由(わけ)は詰め込み過ぎた
返却日間近の本

まだ 向こう側は見えない
ずっと 物語(おはなし)は続くような

少し疲れたなんて言ったら
すれ違うバスの 排気音が笑った
この街のどこかで待ち伏せてる
ページたちに 僕はいつか出会うのだろう


Ah 坂のてっぺんから 望む街が光を
宿して輝くのは

Ah 例えば恋愛の 弱く小さな欠片が 
「見つけて!」と願うから

まだ 明日の事も知らない
だから 目次さえ封印して

滑るように下ってく風に
今度は負けぬと 競って息を切らす
好きな瞬間ばかりじゃないだろう
いつの日か 僕も誰かに諭すのだろう


そして 次に借りる本の中で 物語(おはなし)は続いてく

溶けるように暮れてく空
また重くなった 鞄の影を連れて
この街のどこかで待ち詫びてる
ページたちを 僕はいつか迎えに行こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【応募用】ネタバレ厳禁

ねおっちさんの曲の募集作品です。
http://piapro.jp/t/P_hj

素敵な景色の中を、女の子が歩いている印象です。
声のせいか、女の子目線だけど「僕」を使いたくなりました。

夏休みに、図書館に本を返しに行って、
また借りて帰ってくる女の子のお話。

ジブリ映画「耳をすませば」の雫ちゃんのイメージです。

*投降後に見ると分かりずらいタイトルになってしまったような。。。「ネタバレ厳禁」

閲覧数:183

投稿日:2014/12/05 09:08:55

文字数:406文字

カテゴリ:歌詞

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  • ねおっち

    ねおっち

    ご意見・ご感想

    こんばんは、ねおっちです。
    返事が遅くなり申し訳ありません。

    とても素敵な歌詞をありがとうございます。
    まだどのようにするかは決めてませんが、曲のイメージが固まってきたところなので、採用させて頂く場合は改めてご連絡させて頂きますので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。

    2014/12/06 20:57:41

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