そして僕が空を飛べる日が来れば 君に言った事も嘘になるかな

僕は君がずっと嫌いだったよ 遠い過去につぶやいた絵空事



空飛べるよなんて言っては馬鹿にされてムキになって 独りよがりになる僕のそばにいてくれたね

誰かよりもすごいってことを証明したくてホラを吹いた でもホントはそんな自分が何より嫌いだった


君はそんな僕の相手をしてくれた 僕は君だけを好きって言った


僕が言った言葉嘘になるなら 好きと言わずあのままでいたかった

君とずっと一緒にいたいってことを 言ったあの日から運命は変わってた

待ち合わせの場所にいない 君の席はなくなってて

君のことを知る人は僕以外いなかった 

相変わらず僕は一人馬鹿にされて涙拭いて

君が消えた理由だけをずっと探していた


あの日の言葉を思い返していた 僕の言う言葉が嘘になるなら


僕も君もお互い嫌いだからさ ずっと二度と会えなくてもいいよ

君のいない世界が嫌いだからさ ずっと二度と会えなくてもいいよ



嘘を付けば楽になれると思った こんな結末(こたえ) 誰も求めてないさ

そして僕が空を飛べる日が来れば 君ともまた会える日が来るのかな

僕は君が ずっと嫌いだったよ 今日も空につぶやく絵空事

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ファブリケーション

閲覧数:706

投稿日:2013/06/01 07:14:33

文字数:535文字

カテゴリ:その他

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