別れる雲に背を向けて旋律の息をする
気づけば今は閉じていく 果てない秘密の

「庭園で、息をしたよね」 まるでお星様に乗って
逝けば行けると思っていた。

滲んだ雪に染まる 螺旋階段を歩いていた
前書き、今日で閉じていく 雪は散っている

「雨は、降っている」 遣った言葉に式別の
「雲は、流れていた」 sosの一筆

別れる雲に愛想の束 尽きさえしない花を
照らした心に暖冬と 灯篭の記憶を

「未来で、生きていたよね」 記憶 未来予知に逢って
逝けば会えると思っていた。

「此処で、生きていたよね」 まるで夢の中で笑う
まるで夢の中で笑う 記憶 記憶 記憶

夢の中の話だったって 雨は流れていた
拝啓、夢で書いている。 雲は流れていた

呼吸をしてる そばで エンドロールの雨
濡れる雨で 空っぽ 空っぽの一筆

声が聞こえる 点滅 さえずりのない未来
此処は雨と 空っぽと 空っぽのフィクション


呼吸をしてる そばで エンドロールの雨
濡れた雨で 空っぽ 空っぽの一筆

声が聞こえる 泡沫 泡沫のない未来
此処は此処と 空っぽ 空っぽのフィクション

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空に描いた話

閲覧数:54

投稿日:2017/12/12 01:06:00

文字数:514文字

カテゴリ:歌詞

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