忘れられた青い 空の彼方で泣いていた夏くじら
泳ぎ方も忘れ 月夜にそっと涙を落としたの

見上げていた その淡い睫毛へと
ぽつり落ちた滴
ひとつ掬って 瞬いた

白い半袖が揺れた
月夜に紛れ 浮かぶくじら
大丈夫 一緒に探そう
まだこの季節は 始まりさ
駆け出して伸ばした 月の下
ぼくは ここにいるから

帰る場所なら 教えてあげる
そこから先は君次第


朝焼けが空の端 染め始めたら
少し 急ごうかな

夜が明けるまで 傍に付いてると
笑えば ふと浮いて
泳ぎ方を思い出した

白い半袖が揺れて
月夜を泳ぐ 夏色くじら
大丈夫 もう ひとりでも
青く透き通る場所目指し
駆け出し辿り着く 空の下
ぼくは ここにいるから

帰る場所なら 教えてあげる
(Place to go I will teach you)
そこから先は君次第


白い半袖が揺れた
明け行く空に泳ぐくじら
涙色 消えた瞳
またこの季節が始まるよ
立ち止まり 伸ばした またいつか
帰る場所 迷ったら
いつでもここに ぼくはいるよ
大丈夫 一緒に居るから
怖がることはないんだ
過ぎ行く季節に迷っても
ここから導くよ 月の下
ぼくは ここにいるから

帰る場所なら 教えてあげる
そこから先は君次第

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夏クジラの涙【曲:Masaomiさん】

マサオミさんに使っていただきました!
ありがとうございます♪

閲覧数:479

投稿日:2018/07/31 20:01:40

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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