【初音ミク】嘘つき【オリジナル】

空に流された雲が　そのままちぎれて消えた
今抱えている気持も　一緒に消えればいいのに

進み続ける道　もう戻れないけど
背中押されたから　振り返りたくはない

終電に飛び込んで　家に帰るだけなのに
寄り道して　僕だけここに残った
膨らんだ気持ちを　投げ捨てる勇気もなくて
笑いあった　あの日はもう思い出


当たり前に過ごしていた時間が　今更惜しくて
虹色の気持ちを萎めた　嘘つき　自分が嫌いで

独りぼっちの部屋　抜け出せなくなって
無理矢理飲み込んだ　言葉を吐けたなら

臆病な声で僕が叫んだのは　愛じゃなくて
薄っぺらな　野良犬の鳴き声で
君が好きな花も　ほしがっていた指輪も
チョコレートもあげるから　ここにいて


髪を切った君に　理由も聞けなくて
冗談は言えても　深くは触れられない

近づいて壊れそうで　夢の中に落ちていく
いっそのこと、死んでしまえばよかった。
思い出にしがみついて　ギリギリ息をしてる
苦しいから　もう少しだけ眠る

月明かりもぼんやりと光ってた


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昔作ってupしてなかった曲です。