00:16
いつからか分かってた
だから立ち上がらずに
茜色に染まる君の
後姿を描いてる

00:40
パレットに染み込んだ
君と出会った季節
これから何度洗っても
元には戻らないね

01:02
君ならまっすぐ前だけを見つめて
上手に飛んでゆくはず
迫る闇夜に怯え 扉に凭(もた)れて
動けない僕とは違うから

01:25
生きていれば止まらず変わってゆく景色に
一瞬でも君と触れた
くすんだ空に陽が射した
さようならの姿を写し取ったキャンバス
あと少し泣いたらきっと
祈るだろう 君の朝を 

02:14
忘れないでと叫ぶ
儚い花の青が
目蓋の裏に焼きついて
ふたりを縛りつけた

02:37
愛した世界の重さに潰される前に
君の手を離す
どうか笑ってみせて たったそれだけで
僕はまだ呼吸をしていれる

02:59
交し合った言葉を古い筆で広げて
花のように 雪のように
大地にそっと返してく
君の声は心を溶かすほどに優しい
遠い場所 知らない誰か
包み込み 守っている

04:06
生きていれば止まらず変わってゆく景色に
一瞬でも君と触れた
くすんだ空に陽が射した
さようならの姿を写し取ったキャンバス
あと少し泣いたらきっと
祈るだろう 君の朝を

夕暮れの最後の光
秒針が止まるまでは

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

nightfall

maskさんへ。
http://piapro.jp/t/_7JP


「君を自由にしよう」

病気を理由に別れた恋人たちのイメージですが、それに限定しない書き方にしました。

夜=死
朝=再生・誕生
普遍的な題材ですが、好きなので詰め込みました。

nightfall:日暮れ


◆4/4
採用されました。

閲覧数:239

投稿日:2011/03/23 19:12:24

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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