朝焼けの夢向日葵

1A
沈んだ顔を見せたくないから
一人歩く夕の日曜
深い青さに飛び込めないまま
通りすぎる夢向日葵

1A’
傷んだ過去に振り回されて
したいことは宵の彼方
丸い白さに笑われてるような
届かない手を伸ばすのだ

1B
夏が終わる夜空に 星を描き溜め
遠い遠い朝の向こうへ
終わりのない鼓動 小さな鳴き声
温い風 消えた涙

2A
霞んだ窓に見つめられるから
そっと気づく憂の二時
消えた黄色追いかけてるうち
通りすぎる夢現実
戻らない日 届くまで

2B
優しくない夜空に 星を描き溜め
果ての果ての街の向こうへ
遠回りの道に覚える既視感
花弁散る 消えた迷い

C
夏が移る映す夜空を見ていた
星が照らす描く夢を見ていたから

3B
夢が覚める朝に星を選び捨て
暗いままの道を行くんだ
冷えた風受けて感じる秋の匂い

3B’
夏が終わる夜空に明日を思い描き
長い長い夢の向こうへ
振り向かない夏を背中に感じ
昨日より朱い夜明け

一人歩く道 夏はもう
あぁ朝焼けの夢向日葵

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

朝焼けの夢向日葵

切ない系の歌詞を書きました。

夏と夜空と星と向日葵の歌です。

ちょっと抽象的ですけど、読んでいただけたらうれしいです。

閲覧数:98

投稿日:2018/06/04 19:15:55

文字数:447文字

カテゴリ:歌詞

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