独りきり
慣れぬ喉焼く 琥珀色した グラス傾げ

その熱さえも 胸の奥には未だ届かず
席を立つ

ah…

暗闇覆うヴェールが 視界奪うの

いつまでも降り止まぬ雨よ どうか隠して
頬伝う雫を


片隅響く なき声 まるで私ね

震えてるぬくもり抱き
今は歩こう
光さす そのときまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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夜雨のヴェール

うあじゃさんの素敵な楽曲( http://piapro.jp/t/-t9O )への、応募用歌詞です。

なんとなくSimon & Garfunkelの自分の好きな曲調が思い起こされて心惹かれ、
雨音が印象的な素敵な曲だなぁと思い、聴かせていただきました。

そして「夜の雨音」を念頭に詞を書いてみたら、
未亡人が酔えない酒を飲み、雨にずぶ濡れになって、拾った子猫に希望を見る、
という内容の、救いは一応あるけれど重めの歌詞になりました。
多分、低音の渋いMEIKOさんの歌声に、何かを耐えているような、物憂さを感じたためかと思います。


もしよろしければお使いください。改変可能です。ご要望などありましたらお気軽にどうぞ。

採用・不採用にかかわらず、楽曲の完成を楽しみにしております。


歌詞内の言葉の読み
傾げ:かしげ
未だ:いまだ
抱き:いだき

閲覧数:238

投稿日:2015/06/08 09:04:05

文字数:142文字

カテゴリ:歌詞

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