【初音ミク】花 -小さな手から-

#ボカロ1作目


□作詞・作曲 : 一一〇〇
□編曲・演奏・MIX : 朔
□歌 : 初音ミク

憧れの彼女はいつも輝いて、隣の僕は不器用で、そんなあなたに伝えたい、音にならない言葉を送る歌。


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動く度にギシギシと ボロボロになった僕のカラダ
まるでブリキの人形で ただ錆びる時を待つだけ

そんな僕にクスクスと 手を握り笑った君
まるで違う世界の姫のようで キラキラ光って見えた

不器用な僕の伝えたい言葉は思ったより不器用で
もう少しだけまだ動くなら 届ける言葉を持ってくよ

あのね ありふれた音だけど
"ありがとう" そんな言葉も
上手く全部渡せそうにないから
白くて小さなこの花を 君に受け取って欲しいんだ

ぼんやりと眺めていた 君の隣のその場所で
少しでもそばにいて欲しいと でも僕はただの人形で

ただ時間は進んでくだけ 何も出来ない僕の分まで
君はどこまでも行けるのに 僕はただ静かに止まってゆく

あのね ありふれた音だけど
"ありがとう" そんな言葉も
上手く全部渡せそうにないから
白くて小さなこの花と もうひとつを君に

あのね 最後になっちゃうけど
忘れちゃっていいから
ほんの少しの間でいいから
青くて綺麗なこの花を 君に受け取って欲しいんだ

この花を 君に