雨上がりの水たまり
咲き始めた桜が浮かぶ
だけどそれがどうしたと踏んだ
君が好きだった花も桜だったと
思い返して顔を隠したのは
女々しい自分が嫌になったのか
忘れかけた自分が嫌になったのか
いったいぜんたいどっちなんだろうな
サンサンと輝く太陽が
サメザメと泣いてた俺を笑う
散々に過ごしたあの日々は
最低な俺が生きる日々に繋がる
雨宿りの昼下がり
偶然にも出会う男女
そこで恋が芽吹き始めたんだ
君と出合った日々を思い返し
枯れた涙の代わりに笑いが出る
自分らしいなんてわからねえよ
理由なんてつけずに君へ送ろう
いっさいがっさいきりっと鏡を見て
晴々とする町歩いていく
花束を抱えて君の町へ
ハキハキと喋るのはまだ苦手だが
墓参りちゃんと向き合ってやるんだ
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