全てを知れる 何も解らず
一人に世界は ひとつだけ

全てを繋ぐ 切れやすい糸
世界に一人は ひとつだけ

光る窓が囁く
嘘を本当のように

だから僕は迷うんだ
棄てるべきかを

彼らは行ったよ 風の形をして 消えて
きっと 僕が諦めた明日の世界に

必然を厭う生き物に生まれたのさ
息もできない程 大気と擦れながら

痛みが無いと 傷つけた
痛みの痛さに 慄いた

きっと彼らは上手くやるだろう
臆病ものの 時計は早く

光る窓が囁く
絶望を希望のように

だから僕は生きるんだ
騙されていても

光る現実が 鯨になって 沈んで
貝になるまで凍えた 愚かな白昼夢

僕は信じよう この目で見たものだけを
息もできない程 水圧に溺れながら

光る窓は映している
肺の破れた赤い船

光る窓は映している
紙をばら撒く戦闘機

光る窓は壊れている
虹の塔と煩い無音

僕はここに在るの?
そこに在る?

醒ませ 真実はその窓の向こうにある
そうさ 彼が生きたかった明日の世界に

僕は生まれよう 愛せなかったその場所へ
窓は目を閉じている 光が眩し過ぎて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

レアリテ

レアリテの歌詞です

閲覧数:980

投稿日:2013/08/25 19:44:41

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

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