焼きついたパノラマと
熱を帯びたアスファルト
曖昧な境界に立ち尽くして
沁みついた静寂に
止まったままの時間が
存在の無意味さを語りかけた
何度見たんだろう 誰も知らない夢
かざしたその手に掴んだものは変わり映えのないこの日常
隠した心に宿った声は何かを求めていた
ありふれた邂逅と
歪みだした現実と
交差する境界に立ち尽くして
始まりを告げる音
動き出した運命が
不自然な真実を語りかけた
何度待ったんだろう これは夢の続き
見上げたその目に映したものは無機質で示されたシグナル
交錯してゆく独りよがりの希望がこだまする
かざしたその手が望んだものは変わり映えのないあの日常
無意味の意味を探し続けていた ひとりがまた一人
見上げたその目に映したものは無機質で示されたシグナル
交差する夢 続きは知らない 希望がこだまする
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