「質問はありますか」
「特にありません」
やる気がないと言われる
そういうわけじゃないのに

わからないことがわからない
知らないことを
僕たちは知らない

だから

見知らぬ世界を潰せるか
きっと僕がその花の名を知るときに
一つ 嗚呼また一つ
世界が広がってく
見知らぬ世界を潰せるか
きっと君がその花言葉知るときに
一つ 嗚呼また一つ
世界が

「井の中の蛙大
海を知らず」とか
“井の外”を知らなければ
外に出ることもできない

わからないことがわからない
知らないことを
僕たちは知らない

だから

見知らぬ世界は潰せない
だって君がその花に目を向けないと
一つ 嗚呼また一つ
世界が消えてしまう
見知らぬ世界は潰せない
だって僕がその花言葉を知るのは
君がいないとしえないことだ

認知されない未来なんて
希望ですらない
認知されない世界なんて
虚無でしかない
観測できるからそれは未来になる
観測できるからそれは世界になる

わからないことがわからない
知らないことを
僕たちは知らない

だから だからね

見知らぬ世界を潰そうか
きっと君とその花を見に行けたなら
一つ 嗚呼また一つ
世界が潰れていく
見知らぬ世界を潰そうか
きっと僕と君 花言葉唱えたら
一つ 嗚呼また一つ
世界が

世界が潰されていく
潰された先にまた潰す世界を知るんだ
そう、君と

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見知らぬ世界を潰せるか

初書きの歌詞になります。

閲覧数:135

投稿日:2018/05/12 17:31:04

文字数:585文字

カテゴリ:歌詞

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