思い返せば君ばかり そんな季節もあるだろう
夕立が僕の邪魔をする はやるこころは濡らされてく

羽ばたく真似がいたいけな ひよこのように立ち竦む
君に言わなきゃ 夏の瀬が
さよならを告げてしまうから

どうか電車よ来ないで 二人置き去りにして
高架下の景色 眺めていたね
その手繋げずに
ふいに
夏の縁 零れた

lalula lulala...
この言葉は Ah
口ずさんでも届かない
君が好き 今も 次の夏も
でも またねって言った もう何度目だろう

雨上がり 間近に
君の匂いがしていた


思い返せば君ばかり そんな季節を駆け抜けて
巣立ちを憂う暇もなく 大人になれば離ればなれ

だから 落ちそうな空も 少し気怠い風も
長く続く坂も 特別だったよ
君は気付いてないけど
夏がもう終わるよ

lalula lulala...
帰り道はなぜ 君をまっすぐ見れないの
夏のせいじゃない
だけど夏のせい

君が好き 今日も きっと昨日もそう
口ずさんでた歌のよう
君が好き 今も 次の夏も
でも またねって言った もうこれきりでも

君の傍 思えば
夏の匂いがしていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

夏恋

T-Kさんの歌詞募集曲宛てに。

帰り道、夏の終わりに振り返る恋模様と、振り返らない君、をイメージしました。
最近は夕立が多いなあと思いながら。

一番のサビの「Ah」は、歌ううえでわかりやすいように表記しましたが、歌詞を載せるうえでは省略できればと思います。また、この部分は「あぁ」でなく、「うぅ」やハミング風などでも、響きがよいように音を変えてもよいかなと思います。

タイトルは、シンプルに「君が好き」と迷いつつも、夏のあつさとおもたさをイメージできるこのタイトルにしております。

http://piapro.jp/t/tzT2

閲覧数:271

投稿日:2017/12/07 08:35:58

文字数:487文字

カテゴリ:歌詞

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