A
LIAR 君はそうやって言うんだ
LIAR 僕に 嘘を いつも
LIAR 僕はまだ何も言えない
LIAR 君に 今を いつも

B
カルテの中で線が哀しげに
有り体にここに書き留めてる
最低に笑う核は楽しげに
雲泥を比べ架線を辿る

C
現実に殴打された僕が
社会から淘汰されぬ物が
恐怖して壊れてった君が
居場所なく湧き出してく水が

S
どうしたらいいんだ
僕は何も出来ないんだ
昨日まで明日に吐いた嘘は
母船に隘路を描かせていた
あぁ そうか 僕は 君に
LIAR 嘘を吐いたんだ

B
思考の裏で今が哀しげに
斟酌の今を捩じ伏せてる
甘言に嗤う僕は楽しげに
昨日の時間を塗り潰している

S変
どうしたらいいんだ
僕は何も出来ないんだ
どうしようもないんだ
君は何もしてないんだ
どうしたらいいんだ
こんなことだったら君に
嘘なんか吐いてなかったのに

A変
LIAR 僕はそうやって言うんだ
LIAR 僕に 嘘を いつも
LIAR 僕はまだ何もしてない
LIAR… LIAR… LIAR…
本当にしたいことを

S
何もかも遅いや
後の祭りの人生だ
今日という自分に吐いた嘘だ
明日には何も出来ないのは
あぁ そうか 僕は 僕に
LIAR 嘘を吐いたんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

嘘球

「きょきゅう」と読みます。
嘘と後悔の話。

以下フリガナ

雲泥 うんでい
架線 かせん
淘汰 とうた
隘路 あいろ
斟酌 しんしゃく
捩じ伏せる ねじふせる
甘言 かんげん
嗤う わらう

閲覧数:502

投稿日:2018/03/12 03:14:21

文字数:534文字

カテゴリ:歌詞

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