気だるげな溜め息まじり ノイジーにちらつく蜻蛉
覚えたての似合わないメイクじゃどの道 隠せやない

消費期限はまったくやってこない
「ふたりの記憶」に爪を立ててみても

体を取り巻いてる 至るところすべてに
引っ掻いても傷痕 酷く残るだけで消えなくて

思い出にリセットボタンあるのならイージーに…
何もかもうまくいく そんな事考えてまた涙して

不規則テンポな鼓動の音に息が詰まって
霞んで見える写真を胸に抱く

声に出せば壊れてしまう 脆い心臓
昇る月 逆再生して あの日まで巻き戻して

羽化できずに彷徨ってる 私は
記憶にしがみついて飛べない鳥だ

最後に交わした言葉は
褪せないまま胸に在るから 強く

優しいあなたの初めての嘘はあまやかで
でも子供だった私には少しビターな後味だった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

bitter

閲覧数:219

投稿日:2016/02/28 09:51:10

文字数:347文字

カテゴリ:歌詞

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