長い夜(よる)が明けた空に 朝日が昇る
机淡く照らされては 手を止(と)め瞼(まぶた)を閉じる

過ぎていく風景いつかの夕暮れの日が
世界を染めていく記憶 僕はそっと過去を辿る

公園のベンチとブランコ 放られた空き缶
すべてそのまま 君と見た景色だ
寄り添う二人が笑う きっと君と僕 懐かしいな
想い伝える日 待ち遠しがってる 


ひとりふたり 擦れ違い
出会って通り過ぎた日々を
風に揺らしてみるよ そっと
優しい音が僕を包んでく

廻(めぐ)り廻ってく 僕の軌跡だけ
見てきた風景 忘れないように
書き途中のペン 日記に転がし
今を束の間(ま)を 心に刻んで

思い出すために いつの日か

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

追憶ダイアリー

切ないけど爽やか、なイメージで書かせていただきました。

閲覧数:197

投稿日:2012/01/05 11:58:11

文字数:298文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました