カイト:
アカイトの捜索を任命されたのはいいけど
どこにいるんだろう……
上級騎士、歩いてくる
???:
カイトさん! 久しぶりですね!
リンの頭上にハートの吹き出し
リン:
きゃー! その人って
カイトの知り合い?
すっごく、かっこいいんだけど!
カイト:
僕の先輩である、キヨテルさんだよ。
今では上級騎士となって、新人たちを
指導しているんだって。
リン:
私、リンっていいます! カイトさんのもとで
毎日頑張ってます!
レン:
さっきまで呼び捨てに
してたくせに……
キヨテル:
アカイトの捜索を、任命されたんだって?
カイト:
はい、そうです。でも、何から調べれば
わからなくって……
キヨテル:
僕がつかんだ情報によると、ここから東にある
イルーヤ地方に行ったと言われているよ。
カイト:
ありがとうございます。
リン:
ねえねえ、キヨテルさん。あなたも一緒に
来てくれないかな? たしか上級騎士は
アカイトを探すように、言われてるんだよね?
キヨテル:
うーん、ごめんね。僕の仕事は基本的に
新人騎士の指導で、この情報も町周辺を
調べていた同僚から聞いたものなんだ。
カイト:
それがわかれば、大丈夫です。
ありがとうございます。
キヨテル:
じゃあ、僕は指導に戻るから
任務、がんばってね。
キヨテル、去っていく。
レン:
でも、イルーヤ地方って確か雪国だろ?
あいつらは、そんなところに行って
何がしたいんだ?
ミク:
邪竜の封印は、各地に施されているんです。
おそらく、アカイトたちの目的はそれらでしょう。
カイト:
そうか、なるほど。じゃあ、準備をしてから
イルーヤ地方に行こうか。
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