カイト:
アカイトの捜索を任命されたのはいいけど
どこにいるんだろう……

上級騎士、歩いてくる

???:
カイトさん! 久しぶりですね!

リンの頭上にハートの吹き出し

リン:
きゃー! その人って
カイトの知り合い?
すっごく、かっこいいんだけど!

カイト:
僕の先輩である、キヨテルさんだよ。
今では上級騎士となって、新人たちを
指導しているんだって。

リン:
私、リンっていいます! カイトさんのもとで
毎日頑張ってます!

レン:
さっきまで呼び捨てに
してたくせに……

キヨテル:
アカイトの捜索を、任命されたんだって?

カイト:
はい、そうです。でも、何から調べれば
わからなくって……

キヨテル:
僕がつかんだ情報によると、ここから東にある
イルーヤ地方に行ったと言われているよ。

カイト:
ありがとうございます。

リン:
ねえねえ、キヨテルさん。あなたも一緒に
来てくれないかな? たしか上級騎士は
アカイトを探すように、言われてるんだよね?

キヨテル:
うーん、ごめんね。僕の仕事は基本的に
新人騎士の指導で、この情報も町周辺を
調べていた同僚から聞いたものなんだ。

カイト:
それがわかれば、大丈夫です。
ありがとうございます。

キヨテル:
じゃあ、僕は指導に戻るから
任務、がんばってね。

キヨテル、去っていく。

レン:
でも、イルーヤ地方って確か雪国だろ?
あいつらは、そんなところに行って
何がしたいんだ?

ミク:
邪竜の封印は、各地に施されているんです。
おそらく、アカイトたちの目的はそれらでしょう。

カイト:
そうか、なるほど。じゃあ、準備をしてから
イルーヤ地方に行こうか。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

雪国編・旅立ち

雪国へ旅立つやり取りを入れてみました。

閲覧数:178

投稿日:2018/03/19 21:12:49

文字数:721文字

カテゴリ:その他

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