ミク「ねぇ青いの」
カイト「なんだい緑の」
ミク「どうしてアイスばかり食べてるの?」
カイト「あついからさ」
ミク「まだまだ寒いわよ」
カイト「ならあつくなればいいのさ」
ミク「ふぅん」
ミク「ねぇ赤いの」
メイコ「こんにちは緑ちゃん」
ミク「どうしてお酒ばかり飲んでるの?」
メイコ「おいしいからよ」
ミク「にがくておいしくない」
メイコ「いっぱい苦労して早くお酒が飲める年になってね」
ミク「ふぅん」
ミク「ねぇ黄色いの」
リン「なによ緑の」
レン「なんだ緑の」
ミク「なんでいつも二人一緒なの?」
リン「さみしいからよ」
レン「さみしいからさ」
ミク「私もさみしい」
リン・レン「ならいい人みつけなよ」
ミク「ふぅん」
ミク「ねぇピンクの」
ルカ「ごきげんよう緑さん」
ミク「どうしてタコなの・・・?」
ルカ「手がいっぱいないと欲しいものが手に入らないのよ」
ミク「すごく贅沢ものね」
ルカ「失ってからでは遅いのよ」
ミク「ふぅん」
ミク「ねぇ紫の」
ガクポ「面を上げい、緑の」
ミク「すごく偉そう」
ガクポ「殿様でござるからの」
ミク「毎日楽でたのしそうね」
ガクポ「上に立つということも大変でござるよ」
ミク「ふぅん」
アペンド「ねぇ緑の」
ミク「なによ付録」
アペンド「みんな強いよね」
ミク「わたしにはないものみんなもってる」
アペンド「ということは、みんなもってないものをあなたがもってるのね」
ミク「たとえば?」
アペンド「わたし」
ミク「ふぅん」
コメント1
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ブクマつながり
もっと見るこの物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
*
やっとだ。
息を大きく吸って、吐く。
そして、
「やっと届いたああ!」
と、思いっきり叫んだ。
隣の住民からうるさいぞーと、声が聞こえた気がしたが、気にしない。
やっと、届いた!VOCALO...【到着】二人三脚-1- 【えっと、お前誰?】
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A)
あの黒い雲から
銀に光る雨が降る
不思議
あの空の向こうに
見えないけど星が在る
不思議
B)
僕たちの分析結果なんて
いらない...1/100000000
確信犯M
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ご意見・ご感想
Rusha
ご意見・ご感想
なかなかに奥が深い……
センスを感じます。
素晴らしいです。
2010/11/30 15:34:47