A1
小さな部屋の鍵が囁いた「さようなら」は
擦り抜けてゆく 月の光の欠片が

B1
静かに震える暗がりの中で
見つけた言葉は 憶えているから

S1
何処にでもあるはずの 想い出の数だけ
何処にでもあるはずの 哀しみが刺すから
有りふれてる小さな倖せを 望んだのは
ただの気紛れと 偽れるのなら


A2
目醒めた部屋の隅で甦る日々の影は
盈ち虧けてゆく 胸の隙間を撫ぜた

B2
夜空に浮かべた三日月の中で
溢れた言葉は 忘れてないから

S2
誰にでもあるはずの 寂しさの分だけ
誰にでもあるはずの 愛しさを生むから
愛したのが愚かな夢ならば 信じたのは
ただの幻と 気付いているから

C
もう戻れないと 最後に告げたことが
間違いだったのならば
もう放さないと あの日誓ったものが
確かにあったのなら


S3
何処にでもあるはずの 想い出の数だけ
何処にでもあるはずの 哀しみが刺すから
有りふれてる小さな倖せを 望んだのは
ただの気紛れと 偽れるのなら



〈読み仮名/譜割〉


A1
小さな部屋の鍵が囁いた「さようなら」は
(ちいさなへやのかぎがささやいたさよおならわ)
擦り抜けてゆく 月の光の欠片が
(すりぬけてゆく つきのひかりのかけらが)

B1
静かに震える暗がりの中で
(しずかにふるえるくらがりのなかで)
見つけた言葉は 憶えているから
(みつけたことばわおぼえているから)

S1
何処にでもあるはずの 想い出の数だけ
(どこにでもあるはずの おもいでのかずだけ)
何処にでもあるはずの 哀しみが刺すから
(どこにでもあるはずの かなしみがさすから)
有りふれてる小さな倖せを 望んだのは
(ありふれてるちいさなしあわせお のぞんだのわ)
ただの気紛れと 偽れるのなら
(ただのきまぐれと いつわれるのなら)


A2
目醒めた部屋の隅で甦る日々の影は
(めざめたへやのすみでよみがえるひびのかげわ)
盈ち虧けてゆく 胸の隙間を撫ぜた
(みちかけてゆく むねのすきまおなぜた)

B2
夜空に浮かべた三日月の中で
(よぞらにうかべたみかずきのなかで)
溢れた言葉は 忘れてないから
(こぼれたことばわ わすれてないから)

S2
誰にでもあるはずの 寂しさの分だけ
(だれにでもあるはずの さびしさのぶんだけ)
誰にでもあるはずの 愛しさを生むから
(だれにでもあるはずの いとしさおうむから)
愛したのが愚かな夢ならば 信じたのは
(あいしたのがおろかなゆめならば しんじたのわ)
ただの幻と 気付いているから
(ただのまぼろしと きずいているから)

C
もう戻れないと 最後に告げたことが
(も[お]もどれないと さいごにつげたことが)
間違いだったのならば
(まちがいだったのならば)
もう放さないと あの日誓ったものが
(も[お]はなさないと あのひちかあたものが)
確かにあったのなら
(たしかにあったのなら)


S3
何処にでもあるはずの 想い出の数だけ
(どこにでもあるはずの おもいでのかずだけ)
何処にでもあるはずの 哀しみが刺すから
(どこにでもあるはずの かなしみがさすから)
有りふれてる小さな倖せを 望んだのは
(ありふれてるちいさなしあわせお のぞんだのわ)
ただの気紛れと 偽れるのなら
(ただのきまぐれと いつわれるのなら)



 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

crescent

crescent(クレセント)= 英語で「三日月」「月が満ちていく」の意

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投稿日:2016/01/15 18:03:51

文字数:1,405文字

カテゴリ:歌詞

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