空を渡ったあの日から
もう何年経つのだろう?
東京(ここ)での暮らしにも慣れてきて
忙しない毎日の中で

あまり帰る暇はないけれど
いつも心に過(よぎ)るのは
旅立つ勇気をくれた言葉と
優しく見送ってくれた微笑み

現在(いま)の私が在(あ)るのは
あなたの大きな愛に包まれて
私らしく生きてることを
遠くから見守ってくれるから

「ありがとう」が素直に言えなくて
心配ばかりかけてるけど
時々、会いに帰ることが
私なりの感謝のメッセージ



少し寂しくなった時は
南の空を見上げながら
深呼吸して目を閉じてみるの
見慣れた景色を思い出すの

あまり器用ではないけれど
甘え下手な私だけど
小さくなった背中を見たとき
長生きしてね…といつも願うの

我儘言える場所を
独り占めしていたことに気付いて
悔やんだこともあったけれど
これからは私が守るからね

「ありがとう」が素直に言えなくて
七夜月(ななよづき)が訪れる度に
あなたの幸せ願うことが
私なりの感謝のメッセージ



「いつでも帰っておいで」と言ってくれた
あの日の優しい魔法の言葉
どんな時も私に元気をくれる
本当にありがとう


「ありがとう」が素直に言えなくて
心配ばかりかけてるけど
時々、会いに帰ることが
私なりの感謝のメッセージ

あなたの幸せ願うことが
私なりの感謝のメッセージ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

メッセージ

閲覧数:293

投稿日:2017/05/08 14:33:18

文字数:745文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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