【重音テト】 サンダーバード 【オリジナル曲】

ピロピロしました！


空には電気鳥が羽ばたいていて　瞬きする間に何処かへ
噂じゃその翼が時空を開いて　電子の楽園へと誘う

お伽の様な話しでも　僕は君に出逢えたのさ　教えて

0と1だけが　そこに流れ出す
光の速度で　さあ行こうか

もう止められないこのスピード　光になれたその瞬間に
この体内中の細胞は何処かへとゆらゆら　要らないねって
ごみ箱に捨てられた　僕だったものを見つめながら
まだ確かにある心が全てを分かっていた　あの鳥は　そう

永遠の鳥でも自由の象徴でもなく　それに憧れた僕等の想い


悲しい事は忘れて一緒に踊ろよ　ランタッタ
体が無い僕等では踊る事も出来ないけど
シミュレイションして踊ろう　イメージのそのまんまで
電脳ダンス　だけど何か足りない気がしてるんだ

何も出来ないと　嘆いたあの日に　帰りたいわけじゃないけど
心というのは　いつも無いものをねだってばかりで　呆れちゃうな

完全なこの世界は鳥かごの様に僕を覆い
あの自由な姿にただ憧れてた筈が　このザマで
あーどれだけ頭が冴えていたってもう意味が無いのさ
その心の在り方一つで全てが決まる　ならば今は

想像もつかない程の熱さで地面を　蹴り上げていける　そんな気がした

ねぇサンダーバードは光の速さで本当も嘘も無いような世界を
淡々と僕等に見せてくれるのに
ねぇ本当の自由や永遠の意味は？朦朧としてきた感覚の中で　今

さぁこの世界の限界を超えてみようか　僕の心なら
もう軽々と飛べる筈　マッハ1000で行くよ　夢じゃないんだ
ごみ箱の中の僕を救い出して　覚悟決めたら
あの炎の壁もろともぶち壊していくよ　サヨナラだ！じゃあ
本当にありがとう僕らのサンダーバード　君の輝きは忘れないから