お別れを言ったあとで　大丈夫だよと言い聞かす
君がいれば夜が明けるのも怖くはなかった

繰り返しても　道に迷って森の中
君はどんな夢を見ているの

いつまでも　たどりつけない明日が
僕を遠くから呼ぶ
消えないで　今はまだ届かないけど
きれいな星が降る夜　約束をするよ「またね」

お別れはずっと前で　振り返るのためらう
怖がりな僕は今も　泣き方を思い出せない

繰り返しても　同じ記憶と雲の合間
見えているならきっと近くだ

いつまでも　たどりつけない明日が
君を置き去りにする
行かないで　僕には聞こえないけど
確かにそこにいるんでしょう？　だから約束をするよ

遠くなる　出会った夏の日のこと
動き出す時計の針
不確かな　過ぎ去る絶望はいらない
この手で変えていくよ

いつまでも　眠り続ける君にも
降りそそぐ雫を
消えないで　僕には届かないんだね
きれいな星が降る夜　お別れをするよ「おやすみ」