1
泣きだしそうな朝
消えかけた月が
君の瞳に映る

絡めた指がほどかれて
君はふと固まったように
立ち止まる

答えが出せず
二人 夜通し歩いた
つま先を見つめる僕
月を見上げる君
手を伸ばせば 届くはずなのに
もう抱きしめられない

朝の月
ほんの少し絡む視線
先にそらしたのは僕
朝の月
君の背に見えた翼
白く光って


2
涙堪えた朝
消えそうな月を見上げ
君を捜す

あの時選んだ答え
正しいかどうかなんて
未だに見いだせずに

街で見かけた君
言葉も掛けられずに
見えない月見上げる僕

笑って前を見てる君
手を伸ばしても
触れられない
懐かしいぬくもりの記憶だけ
朝の月
とても小さなすれ違い
戻らない歯車が
音を立て軋む
朝の月?あの日 
僕の背を押した手
白く光って


愛してた 嘘じゃない
信じてる 今でも
消えそうな声で叫ぶ
君の名前


朝の月
ほんの少し絡む視線
先にそらしたのは僕
朝の月
君の背に見えた翼
白く光って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

朝の月

歌詞
暁さんに手伝ってもらったものを
さらに推敲。

閲覧数:368

投稿日:2015/02/14 20:25:17

文字数:424文字

カテゴリ:歌詞

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