【暗闇の舞踏会】

視界を阻む豪奢な仮面 その場限りの言葉を紡いで
退屈しのぎ挨拶交わす 辺りに蔓延る嘘の塊

窓打つ雨音 時折嘶く空
貴方の姿を映し出す時を願い続けよう

口元に笑みと魅惑を残し誘う視線をかわしてゆけば 
真紅色染まる輝きの中 騒めく心に差し込む光
酔いしれる宴まだまだ続く 招かざる時が過ぎてゆくまで
月の無い夜に寂しさ募る 暗闇の舞踏会

濡れた硝子に虚ろな仮面 指先を滑らせ触れた頬は
温もりの無い冷めた感触 滴り落ちる涙色

肌刺す雨粒 明滅する街灯
貴方の姿と溢れ出す笑顔忘れはしない 

消えない灯胸に抱えて靄の只中を駆け抜けてゆく  
響き続けている幕間メロディ 始まり告げるまで

酔いしれる宴まだまだ続く 招かざる時が過ぎてゆくまで
月の無い夜に寂しさ募る 闇の籠の中で

月の無い夜の駆け引きは続く 暗闇の舞踏会

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

暗闇の舞踏会

暗闇=くらがり

曲に合わせて歌詞を考えたら、相変わらずの暗さ

「何かに捕らわれているもの」を歌詞にしています
時間、恋人、誘惑、生きているのか、人なのか、男か、女か
曖昧さを残しつつ…
--------------------------
更新
歌詞一部変更あり

閲覧数:108

投稿日:2018/06/03 22:02:24

文字数:375文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました