反重力シューズ履いて街を 
風になって滑る 青い並木

エアプレーン雲を作り 遠く
硝子張りの影に 消える朝は・・・

気になる彼が いつものホーム 
いつもの扉 いつもの席で
私は今日も 言えないままで
弱気なままで いつもの駅

チャイムが鳴り出す 遅刻だ大変だ
ダッシュで ゲートに滑り込む

階段走って 廊下でつまづいて
ぎりぎり 黒板の時計 1分前

机の中には 見知らぬラブレター
キモ過ぎ いきなり「あいらびゅー」

あたしの人なら あの人だけだから
明日絶対告白してやる I Love you!


帰り道のコーヒーショップ 一人
ディスプレイを指でなぞる そっと

気になる彼の 横顔だけがが
半透明で 手元に浮かぶ
密かに撮った 悪気はないの
早く触れたい バーチャルじゃない

いつもの友達 いきなり声掛けた
慌てて ウインドウを閉じる

ひやかし笑いで あたしを覗き込む
残念 見透かしてるって 抱きつく

窓から眺める 海辺の景色では 
カレカノ いちゃいちゃ見せつけて

友達目を見て 応援するからって
ありがとうってあたしも彼女に 抱きつく


背中を押された 彼女は笑ってる
ウインク あたしは震えてる

踏み出す一歩に 鼓動は暴れだし
呼吸を しているのかすら わからない

唇開いて 勇気を突き出した
振り向く 香りはレモングラス

あれからどれだけ 季節が過ぎたかな
今は隣りであなたと手を取る I Love you!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

KOKU-HAKU

少女が、憧れの人に告白したくて、でも勇気がなくて踏み切れない、そんな歌詞です。

閲覧数:41

投稿日:2014/08/11 00:56:11

文字数:628文字

カテゴリ:歌詞

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