夕闇ノ殺メ唄



流れ出す紅で唇を染めた
永遠に許さないわ 貴方

夕暮れ時 身を潜めて指切りしたあの誓いは
唯、綺麗で 嘘を重ねる彼女が壊したの
後悔しても もう遅いのよ
だって、私はそういう女なの
此れで終焉──終わり──

銀色の刃が輝きを増して
現実が霞み 悲鳴が聞こえる
流れ出す血で唇を染めた
永遠に許さないわ 貴方


痩せた躰 白い肌を紅の雫が彩り
意識の無いはずの瞳 虚ろに揺らめいた

後悔しても もう戻れない現世に
私が殺したのはもう一人の私

誰もいる筈の無い部屋
息づく闇が私の胸を締め付ける
「左様なら」と今、告げるなら
連れ去ってしまおう 逃がさないわ 貴方

籠目 籠目 後ろの正面 誰彼(だあれ)

後悔しても もう遅いのよ
だって、私はそういう女なの
此れで終焉──終わり──

銀色の刃が輝きを増して
霞んだ視界 悲鳴が聞こえる
流れ出す血で唇を染めた
永遠に私のもの 貴方

愛しているわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夕闇ノ殺メ唄 歌詞

夕闇ノ殺メ唄の歌詞です。

閲覧数:3,429

投稿日:2011/06/04 01:19:12

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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