わたくしの姿を見ても
恐れぬ方を求めては
ただ『触れられぬ』さだめにて
言の葉さえも夢物語


陽炎に揺らぐ水面にて
わたくしの身は宿され
抗えられぬこのさだめ
聴けぬ唄を響かせた


迷い子がまた此方にひとり
ふらとさまよい歩いてくる
『来てはいけない』
そのさだめも忘れ近付いてくるのです


わたくしの姿を見ても
怖れぬわらべ求めては
ただ『触れられぬ』さだめにて
言の葉さえも夢物語


わたくしはただ
歌いたいだけで
何も与えられずとも
それで良いと思うておりました


わたくしの姿を見ても
恐れぬ方を求めては
ただ『触れられぬ』さだめにて
言の葉さえも夢物語

わたくしの姿を見ても
怖れぬわらべ求めては
ただ『触れられぬ』さだめにて
唄の葉さえも夢物語


すべてはさだめの淵の物語

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

さだめの淵

http://piapro.jp/t/RJ50の作品の歌詞を書かせていただきました。
底無し沼の淵に住まう、土地神の女の子の話です。

閲覧数:92

投稿日:2012/07/27 23:32:17

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました