「辛いならば
言われなけりゃ
わからないじゃない」

なんて
誰かの
言葉を
思い出した

僕の
喉は
すでに
詰まっているんだ

孤独に涙に愛に溺れる
誰かの笑顔を愛を妬む
僕はなんでなんで生きている?

「痛いならば
言われなけりゃ
わからないじゃない」

なんて
誰かの
涙を
思い出した

僕の
体は
すでに
腐っているんだ

痛みも味覚も愛も感じない
誰かに見ていてほしいと思う
僕はなんでなんで泣いている?

痛みも感じないのに痛いんだ
愛に傷ついても愛がほしいんだ
涙におぼれても涙は止まらないんだ
命を返そうと思っていても
何度も何度も戻ってくるんだ

孤独に涙に愛に溺れる
誰かの笑顔を愛を妬む
僕は何のために生きている?

僕は誰のために生きている?

過ぎる風が命をさらっていく中
そっと足を止めた
そっと瞼を閉じた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

出せば出すほどになくなるものをかき集めても溶けていくから僕はずっと満たされていない

作詞 結代

閲覧数:97

投稿日:2018/06/03 05:17:17

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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