☆歌詞

Ⓐ

白き翼はためき
天使(きみ)がこの世に降りた
黒き翼隠せし
悪魔(ぼく)は天使(きみ)に焦がれた



Ⓑ

君は 知らぬ 僕の 闇を
ひたに 想う 僕の 愛も

清き 君が しらぬ ままに
僕の 罪が 粟立つ



（サビ）

綺麗なままそばで微笑む
その笑顔を消さないよう
ただ隣(ここ)で祈ることだけが
君を欺く僕の償い



Ⓐ

君は今も変わらぬ
僕を無垢な目で見る
それに溺れた僕は
君に迫りゆく罪



Ⓑ

白き 君の 背後 に立つ
銀の 刃(ひかり) 僕の 闇が

君を 消して しまうのなら
僕は 翼(はね)を 顕す



（サビ）

秘密の黒を背負いし僕に
小さな声 息を呑む
握りしめた君の指先
君を守るために解いた


（サビ）

君はきっと僕を許さぬ
当然の罰 僕は受けよう
結ばれる事は有り得ない
それが僕の抱く贖罪




☆読み、譜割り


Ⓐ

しろきつばさはためき
きみがこのよにおりた
くろきつばさかくせし
ぼくはきみにこがれた



Ⓑ

きみは　しらぬ　ぼくの　やみを
ひたに　おもう　ぼくの　あいも

きよき　きみが　しらぬ　ままに
ぼくの　つみが　あわだつ



（サビ）

きれいなままそばでほほえむ
そのえがおをけさないよう
ただここでいのることだけが
きみをあざむくぼくのつぐない


Ⓐ

きみはいまもかわらぬ
ぼくをむくなめでみる
それにおぼれたぼくは
きみにせまりゆくつみ



Ⓑ

しろき　きみの　はいご　にたつ
ぎんの　ひかり　ぼくの　やみが

きみを　けして　しまう　のなら
ぼくは　はねを　あらわす



（サビ）

ひみつのくろをせおいしぼくに
ちいさなこえ　いきをのむ
にぎりしめたきみのゆびさき
きみをまもるためにほどいた



（サビ）

きみはきっとぼくをゆるさぬ
とうぜんのばつ　ぼくはうけよう
むすばれることはありえない
それがぼくのいだくしょくざい