A Queen of the Night


媚薬溶かす葡萄酒（ワイン）に　接吻を一度だけ
心の奥で酷く惨めに佇む徒花
焼ける舌を抜けてく　甘い香りに一人
帰らぬ日々とあの高鳴りを忘れて眠りたい

貴方に/貴方に　溺れた/溺れた　記憶に/記憶に

心は脆く崩れ…

凛と咲く花なら
真っ直ぐ太陽を見つめるわ
私は　そう　Queen of the Night
暗闇に生まれては散りゆく宿命


暗い夜の波止場で　揺れる幻燈眺め
苦しい程のこの指輪（後悔）を波間に捨てるの
刻まれたイニシャルは　去りし時間の墓標
「サヨナラ」さえも陳腐に響くあの日を眠らせて
（na-na-na）


"サヨナラ"　貴方に　私に　あの日に
"サヨナラ"　言葉よ　記憶よ　時間よ


孤独な/孤独な　涙と/涙と　心を/心を

握り潰し散らして（ha-）


凛と咲く花なら
真っ直ぐ太陽を見つめるわ
私は　そう　Queen of the Night
暗闇に咲き誇る「孤独」

柔らかな月光
照らし出された時目を覚ますの
抱きしめて　優しく　
夜闇に冷めた身体を温めて…


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びやくとかすわいんに　くちづけをいちどだけ
こころのおくで　ひどくみじめに　たたずむあだばな
やけるしたをぬけてく　あまいかおりにひとり
かえらぬひびと　あのたかなりを　わすれてねむりたい

あなたに　おぼれた　きおくに

こころは　もろく　くずれ

りんとさく　はななら
まっすぐたいようを　みつめるわ
わたしは　そう　くいーんおぶないと
くらやみにうまれては　ちりゆくさだめ


くらいよるのはとばで　ゆれるげんとうながめ
くるしいほどの　このこうかいを　なみまにすてるの
きざまれたいにしゃるは　さりしじかんのぼひょう
さよならさえも　ちんぷにひびく　あのひをねむらせて


さよなら　あなたに　わたしに　あのひに
さよなら　ことばよ　きおくよ　じかんよ


こどくな　なみだと　こころを

にぎりつぶし　ちらして


りんとさく　はななら
まっすぐたいようを　みつめるわ
わたしは　そう　くいーんおぶないと
くらやみにさきほこる　こどく

やわらかな　げっこう
てらしだされたとき　めをさますの
だきしめて　やさしく
よやみにさめたからだを　あたためて