破れた靴と破れた傘で 雨降る街を一人抜け出してく
すれ違う子供 手を掴まれて
宛てもなさげに街へ 吸い込まれてゆく

近日 稀に見る 大雨で
溺れそうな街 錆び付いた人々の足
いっそのこと 沈んでしまえば
そしたら幸せなんて 探さなくてもいいんだ

星空を眺めては また憂いている

溢れる涙も 覆い隠せるほどの
雨が続けばいい
どうせ僕の声は 誰にも響かないんだ
幻 見せてくれ

自分には無い 他人の幸せ とても羨ましくて
いつか そうなりたいと願う
代償や運命さえも 天秤に乗せる事 本当は怖くてさ

恋人にナイフを向けた 今よりも愛する為

砂漠に咲いた花 そいつは当然の様に
生きようと もがいてる
自分だけを信じ 偽りを物語る
君との思い出さえも

冷淡に染みる明日を待てど 嗄れた空に馬鹿にされて
汚れた心では 反す言葉も無く
此処に居場所も無い 夢の中でさえ

野良猫に出会った そいつは僕を睨んで 何か呟いてる
まるでお前と俺は 違わぬ生物だと
言いたげな瞳で

溢れる涙だって 覆い隠せるほどの
雨が降れば
しどろに乱れた 僕の心の矛盾は
街に 残せるのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

NOAH

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25208308
「NOAH」の歌詞です。

閲覧数:146

投稿日:2014/12/28 01:44:50

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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