1A
懐かしいあの川の
せせらぎの音　聞きながら
悲しいことがあると
夕陽の川で泣いていた

1B
輝く川面はあんず色
なぐさめてくれた
今は追われる毎日
何も気づかない

1S
ティアーズ・リバー
泣いたって　いいんだよ！
しゃくりあげて…
笑顔で塞き止められた
こころの泉あふれ

ティアーズ・リバー
ゆっくりと流れてく
涙のあわ
さざ波に溶けてキラキラ
どこへ流れ着くの…


2A
あの頃は些細なことで
喧嘩をしていたよ
兄や友達に負け
悔し涙を流してた

2B
水面に映るくしゃくしゃ顔
見たら笑えたよ
今は清らかな水面に
何も映らない

2S
ティアーズ・リバー
おしえてよ　あふれ出す
涙の意味
何もわからず泣いてる
こころの存在意義

ティアーズ・リバー
ゆっくりと流れてく
小舟浮かべ
どこまでも流されてく
星降る夜空見上げ

3S
ティアーズ・リバー
100億の涙あわ
小さなあわ
一つ一つが輝く
こころの存在意義

ティアーズ・リバー
ゆっくりと流れてく
涙のあわ
川は母なる海へと
キラキラ溶けてゆく


ひらがな
1A
なつか（しい）あのかわの
せせらぎのおとききながら
かなしいことがあると
ゆうひのかわでないていた

1B
かがやくかわもはあんずいろ
なぐさめてくれた
いまはおわれるまいにち
（なに）もきづかない

1S
（てぃ）あ（－ず）り（ばー）
ないたって
いいんだよ（しゃ）くりあげて
えがおでせきとめ（らー）
れたこころの
いずみあふれ

（てぃ）あ（－ず）り（ばー）
ゆっくりと
ながれてくなみだのあわ
さざなみにとけて（きー）
らきらどこへたどりつくの

2A
あのころはささいな
ことでけんかをしていたよ
あにやともだちにまけ
くやしなみだをながしてた

2B
みなもにうつるく（しゃ）く（しゃ）がお
みるとわらえたよ
いまはきよらかなみ（なも）に
（なに）もうつらない

2S
（てぃ）あ（－ず）り（ばー）
おしえてよ
あふれだすなみだのいみ
なにもわからずな（いー）
てるこころの
そんざいいぎ

（てぃ）あ（－ず）り（ばー）
ゆっくりと
ながれてくこぶねうかべ
どこまでもながさ（れー）
てくほしふるよぞらみあげ

3S
（てぃ）あ（－ず）り（ばー）
ひゃくおくの
なみだあわちいさなあわ
ひとつひとつがか（がー）
やくこころの
そんざいいぎ

（てぃ）あ（－ず）り（ばー）
ゆっくりと
ながれてくなみだのあわ
かわはははなるう（みー）
へときらきらとけーてゆく


※（　）が一音又は一音追加です。