どうだいいくつかの 光の中から
気に入った灯を 見つけることはできたかい
どうだいここいらで 一緒に語(かた)らわないか
たまには呑みながら 夜を明かすのも悪くない
通り過ぎる星星を 目を細めながら仰ぐ
精一杯生きてこられたかな まだ分からないけれど
抜けていったボールは どこか遠くの世界のようで
金属バットを鳴らした後の 一瞬の静寂が
僕を闇へ落とす

そうだあの先に 開けた場所がある
たまには寝そべって 楽になるのもいいな
そうだあの星は 夢を誓った光
あの星のように 輝いてみせると
髪を撫でるぬるい風が あの丘の遠く向こうから
とめどなくあふれ出るように 流れて消えてゆく
天高く舞い上がるボールは 太陽と重なって眩しい
金属バットを鳴らした後の 一瞬の静寂が
僕を闇へ落とす

通り過ぎる希望の光 僕の右手は空を捕る
砂埃が舞い上がるのが どこか遠くの世界のようで

三遊間を抜けたボールは 芝に落ちてフェアになる
湧き上がるスタンドの観衆が 頭をかき消してゆく
あの一夏の思い出は 青い空へ吸い込まれるように
金属バットを鳴らした後の 一瞬の静寂が
僕を嗤う

ライセンス

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三遊間

甲子園、青春だなあ。夏だなあ。
と、こうやって書いてやりますとね、夏だなぁ厨の湧き方がなんとなーく分かるわけですよ。

(´・ω・`)

閲覧数:144

投稿日:2013/08/12 00:49:42

文字数:487文字

カテゴリ:歌詞

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