いつもふたり歩いたあの道
今は独りの帰り道、に、
今日は少し風が冷たいかな
そっちはどうですか

季節が変わり冬が来ました
大好きだった冬いつからか
苦手になりました
霞む冬空を見上げ独りポツリ
「ああ寒いのは嫌いだな」



寒いねって繋いだ互い手のひら
冷えた指先、絡め指先、解(ほど)かぬ指先、
今君は何をしてるんだろって
ふと思い、ふと感じる、この寂しさ
あなた私の心で大きく想像して
今日も私は変わらず元気でやってるよ
あなたの方は変わりは無いかな




ふたりくだらない話していた
今はイヤフォンで塞ぐ、この耳、
今日は少し声が聞きたいかな
あなたはどうですか

離れた場所にあなたが居るの
"早く会いたいたい" そんな時
雪積もり包み込む
白くなる吐息を吐きポツリ
「ああ冬ってのは意地悪だ」

離れた場所に (離れた場所に)
あなたが居るの (あなたが居るよ)
今すぐにでも飛んで行きたいよ



久しぶりだね照れ笑い手のひら
冷えた指先、絡め指先、解(ほど)かぬ指先、
今君は何を想っている
ふと思い、ふと感じる、この愛しさ
あなた私の手のひらを強く握った そして
「会いたかった」そう言って静かに呟き微笑む
「私もだよ、会いたかった。ずっと、ずっと。」

ずっとあなたと見る粉雪の数を
手のひらで受け止めていたいよ
一瞬で溶ける雪の数なんて
わからなかったけど
一瞬で溶ける雪の温度なんて
わからなかったけど


晴れた冬ふたり空見上げポツリ
「ああ寒いのは嫌いだな」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

雪の温度と手のひら熱

テーマは遠距離恋愛

*サビ部分

閲覧数:27

投稿日:2016/11/06 23:04:41

文字数:653文字

カテゴリ:歌詞

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