私はクリスティーヌ
さあ もうすぐ終幕の時が訪れるの

まばたきさえ愛しい貴方は 偽りの愛を囁く
喝采は富となり 見据えれば シャンデリアが誘う夢

貴方を土台に歌い出して
私を土台に何を得る?
彼女の心が零れ落ちる
カルロッテならここにいないわ

揺らぐ「彼」の顔が崩れ
私は誰なのと演じ続けて
私はクリスティーヌ
ほら もうすぐ喝采の時が待っているの

終盤の駒は廻り続けて 最後の一手を拒否した
打ち手は酷く戸惑うのかも 私はただ嘲笑う

水面に浮かんだオフィーリアも
そんなものかと馬鹿にする
私から見れば貴女こそが
偽りだらけに見えるけれど

さよならクリスティーヌ
でも 舞台を去るのは一人きりで
足元から伸びるその手が
私を絶望へ引き込んでく

触れた孤独に共鳴する振り
ただ厭うだけで気付かない振り
互いの立場憐れんでる振り
仮面の天使と「I」と「F」と?
激情ぶつけ激昂する振り
渦巻く憎悪と葛藤の罠
愛の言葉高らかに叫べばどうなるかしら?と
繋がる永遠の夢

私はクリスティーヌ
さあ もうすぐ終幕の時が訪れて
さよならクリスティーヌ
でも 貴女次第で変わる結末でしょう

さよならクリスティーヌ
ほら ここからは脚本の外側でしょう


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わたしはくりすてぃーぬ
さあ もうすぐしゅうまくのときがおとずれるの

まばたきさえいとしいあなたは いつわりのあいをささやく
かっさいはとみとなり みすえれば しゃんでりあがいざなうゆめ

あなたをどだいにうたいだして
わたしをどだいになにをえる?
かのじょのこころがこぼれおちる
かるろってならここにいないわ

ゆらぐ「かれ」のかおがくずれ
わたしはだれなのとえんじつづけて
わたしはくりすてぃーぬ
ほら もうすぐかっさいのときがまっているの

しゅうばんのこまはめぐりつづけて さいごのいってをきょひした
うちてはひどくとまどうのかも わたしはただあざわらう

みなもにうかんだおふぃーりあも
そんなものかとばかにする
わたしからみればあなたこそが
いつわりだらけにみえるけれど

さよならクリスティーヌ
でも ぶたいをさるのはひとりきりで
あしもとからのびるそのてが
わたしをぜつぼうへひきこんでく

ふれたこどくにきょうめいするふり
ただいとうだけできづかないふり
たがいのたちばあわれんでるふり
かめんのてんしと「あい」と「えふ」と?
げきじょうぶつけげっこうするふり
うずまくぞうおとかっとうのわな
あいのことばたからかにさけべばどうなるかしら?と
つながるとわのゆめ

わたしはくりすてぃーぬ
さあ もうすぐしゅうまくのときがおとずれて
さよならくりすてぃーぬ
でも あなたしだいでかわるけつまつでしょう

さよならくりすてぃーぬ
ほら ここからはきゃくほんのそとがわでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

さよならクリスティーヌ

http://piapro.jp/t/yT3E
こちらの作品に応募させて頂きました。
舞台を降りたくないのはファントムに恋をしたクリスティーヌ。

閲覧数:136

投稿日:2011/09/20 05:30:42

文字数:1,185文字

カテゴリ:歌詞

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